きたたびブログ

思えば静岡の市街地は魅力的な街でした。
私が在住していた３年程前にはまだ市街地には再開発ビルは一軒もなかったのですが、
呉服町商店街を中心に街歩きを楽しみたくなる空間が広がっていました。
個店のひとつひとつに立ち寄りたくなる魅力があり、さらに時間を楽しむことができる映画館、デパートなどがあるのです。
デパートの裏手にはタクシーの乗りつける場所があり、買物をした家族連れや婦人がタクシーで帰って行く光景を見ることができます。
静岡市役所から青葉公園へ至るあおば通りでは週末にはイベントが多彩に行われます。
そして秋には大道芸ワールドカップも開催され、街角が賑わいます。

静岡の中心市街地は「おまち」と呼ばれますが昔ながらの魅力と現代の魅力がうまく複合しているのです。
ただこれも冷静な目で見れば静岡の郊外店立地が地形的、構造的にあまり進んでいないことも主要な要因として挙げられます。
今後駅前の再開発ビル等が完成してくると思われますが静岡の街はどのように変わるのでしょうか。

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