2009年12月09日
文化資源としての<炭鉱>展
目黒区美術館の「文化資源としての<炭鉱>展」に行ってきました。
1階展示室からはじまり、そんなに広くはないかなと一瞬思ったのですが、
2階、別館まである展示は圧巻でした。
展示内容は多彩で絵画から写真、ジオラマまで。
筑豊、空知、常磐、軍艦島などの地域の作品が主体です。
じっくり鑑賞するには半日程度の時間が必要です。
東京の美術館で炭鉱をテーマにこれだけ充実した内容というのは
本当に驚かされますが、ゆっくり鑑賞していると 、
学芸員の方の熱い想いをひしひしと感じました。
その想いはパンフレットにも収まっていたので買って帰りました。
逆に東京以外ではとてもできない展覧会でしょう。
いわき市の小学校の生徒の版画作品の展示がありました。
私は小学校の記念作品というものは小学校から切り離されると
力を失ってしまうのではないかと思っていたのですが、
その迫力には非常に驚かされました。
廃校の中で朽ちていきそうな記念作品が各地にあります。
そのまま消えていった方がいいのかもしれないと
おぼろげながらに感じていたのですが、
それはあまりにももったいないことなのかもしれません。
保存する手だてはないにも均しいのですが。
人民裁判の絵を最後に初鑑賞。
2時間程度しか滞在できませんでしたが、
実りの多い時間を過ごすことができました。
1階展示室からはじまり、そんなに広くはないかなと一瞬思ったのですが、
2階、別館まである展示は圧巻でした。
展示内容は多彩で絵画から写真、ジオラマまで。
筑豊、空知、常磐、軍艦島などの地域の作品が主体です。
じっくり鑑賞するには半日程度の時間が必要です。
東京の美術館で炭鉱をテーマにこれだけ充実した内容というのは
本当に驚かされますが、ゆっくり鑑賞していると 、
学芸員の方の熱い想いをひしひしと感じました。
その想いはパンフレットにも収まっていたので買って帰りました。
逆に東京以外ではとてもできない展覧会でしょう。
いわき市の小学校の生徒の版画作品の展示がありました。
私は小学校の記念作品というものは小学校から切り離されると
力を失ってしまうのではないかと思っていたのですが、
その迫力には非常に驚かされました。
廃校の中で朽ちていきそうな記念作品が各地にあります。
そのまま消えていった方がいいのかもしれないと
おぼろげながらに感じていたのですが、
それはあまりにももったいないことなのかもしれません。
保存する手だてはないにも均しいのですが。
人民裁判の絵を最後に初鑑賞。
2時間程度しか滞在できませんでしたが、
実りの多い時間を過ごすことができました。
Posted by きたたび at 22:46│Comments(2)
│炭鉱・産業遺産
この記事へのコメント
なかなか興味深い感じですね
行って見てみたいです。
東京以外では出来ないと言うのは
集客力?の点でと言う事でしょうか?
夕張や空知で同じように開催しても人は集まらないですよね・・・きっと。
行って見てみたいです。
東京以外では出来ないと言うのは
集客力?の点でと言う事でしょうか?
夕張や空知で同じように開催しても人は集まらないですよね・・・きっと。
Posted by ブー at 2009年12月10日 20:31
ブー様
やはり集客の面が一番大きいと思います。
札幌ならどうなのでしょう・・。
やはり集客の面が一番大きいと思います。
札幌ならどうなのでしょう・・。
Posted by きたたび at 2009年12月14日 22:49